全日本トライアスロン宮古島大会 国内外の1300人余が挑む

全日本トライアスロン宮古島大会が14日開催され、国内外の1300人余りの選手が体力の限界に挑みました。

ことしで38回目となる大会には韓国など11の国と地域からの外国人選手90人を含む1300人余りが出場し、水泳3キロ、自転車123キロ、ラン35キロのコースを駆け抜けます。

午前7時、最初の水泳は与那覇前浜ビーチをスタートし、激しい水しぶきを上げながら3キロを泳ぎました。

続いて自転車にまたがって宮古島をほぼ1周するコースを走り抜けました。

沿道ではボランティアの中学生たちが、走りながら選手たちに飲み物を手渡していました。

14日の宮古島は最高気温が28℃を超える暑さとなり、最後のランでは選手たちは力を振り絞ってゴールを目指していました。

レースの結果、東京都から出場した寺澤光介選手が6時間25分04秒で2連覇を果たしました。

女子の部では千葉県から出場した上田藍選手が7時間2分38秒で1位となりました。

優勝した寺澤選手は「2連覇できてよかったです。沿道の人たちの応援は力になりました」と話していました。