米軍のオスプレイ飛行 夜間にも 住民からは苦情

アメリカ軍のオスプレイの飛行は夜間にも行われています。

9日午後11時45分ごろには、那覇市上空を飛行する様子や、少なくとも2機が普天間基地に着陸する様子が確認できました。

県によりますと、普天間基地の南西側に設置された上大謝名の測定地点で、9日午後11時47分に91.5デシベルの騒音を観測しました。

これは騒々しい工場内の音に相当し、ほとんど会話が不可能なレベルです。

宜野湾市によりますと、「寝ていたのに起こされた」とか、「子どもが泣いて起きた」など騒音についての苦情が10日朝にかけて12件寄せられたということです。

日米の騒音防止協定で、普天間基地での午後10時から午前6時までの活動は必要最小限に限るとされています。

9日は日中も那覇市内での飛行が確認されていて、那覇市にも騒音などについての苦情が10件寄せられたということです。