“水泳の授業開始時期を遅らせて”県教委が各市町村に文書通知

ダムの貯水率が平年を大幅に下回っていることから、県教育委員会は、各市町村の教育委員会などに対し水泳の授業の開始時期を遅らせてほしいと文書で通知しました。

対象は、県内にある小学校と中学校、それに高校で、通常は5月中旬となっている水泳の授業の開始時期を6月以降に遅らせるよう協力を求めています。

その上で、可能であれば開始時期を1学期から2学期に変更したり、授業の回数を減らしたりするなどの見直しを検討してほしいと呼びかけています。

県教育委員会は、今後の貯水率の状況しだいで、さらに変更する可能性もあるとしていて、変更の場合は改めて通知するとしています。