沖縄県内 多くの公立小中学校で入学式

県内の公立の小・中学校の多くで、9日入学式が行われ、新1年生が学校生活をスタートさせました。

県教育委員会によりますと、県内にあるおよそ400の公立の小・中学校のうち、およそ260の学校で、9日、入学式が行われました。

このうち、那覇市にある真地小学校の入学式では、新1年生88人が、保護者や在校生に手拍子で迎えられて入場しました。

知念澄男校長が「あいさつはとても大切です。小学生になる皆さんは、自分からできるようになってほしいと思っています。練習してみましょう。おはようございます」と呼びかけると、新1年生は「おはようございます」と大きな声で返していました。

また、在校生を代表して6年生の安谷屋満東さんがあいさつし「分からないことがあったら、私たち6年生が助けるので、いつでも聞いてください」と呼びかけました。

新1年生は「元気いっぱい頑張ります」と全員で声をそろえて発表したあと、入学をテーマにした歌を披露しました。

入学式を終えた新入生の女の子は「入学式は楽しかったです。算数の勉強を頑張りたいです」と話していました。

また、男の子は「ドキドキしています。体育が楽しみです」と話していました。