沖縄市の新交通拠点 バスターミナル整備 国も整備方針検討へ

沖縄市は新たな交通の拠点として中心部にバスターミナルを整備するよう国に求めています。
これについて国が事業化に向け整備方針を検討していくことになりました。

沖縄市は中心市街地の活性化などを目的に国に対し国道330号沿いの胡屋北交差点付近に新たな交通の拠点としてバスターミナルを整備するよう求めています。

これについて国の沖縄総合事務局はこれまで周辺の交通状況のデータの収集や分析を行い、バスターミナルの整備の必要性などについて調査してきました。

その結果、今年度は計画の事業化に向けて整備方針を検討していくことになりました。

沖縄総合事務局によりますと、沖縄市などの関係機関と協議会を作り、今後、どのようにバスターミナルを整備するか話し合うということです。

一方、沖縄市はバスターミナルを活用した中心部のまちづくりについて構想案を作成し、4月末までパブリックコメントを募っています。

沖縄市の桑江市長は「国の支援がさらに進むことになり心より感謝したい。引き続き国と連携し整備計画の検討を進め地域とともに未来を見据えたまちづくりに取り組んでいく」などとコメントしています。