県庁の50代職員 通勤途中に酒気帯び運転の疑いで検挙

沖縄県庁の50代の職員が、通勤途中に酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されました。
県はおわびのコメントを発表し、詳しい状況を調べた上で処分を検討するとしています。

警察に酒気帯び運転の疑いで検挙されたのは、県総務部に所属する50代の女性職員です。

県によりますと、この職員は2日の夜に自宅で酒を飲み、3日朝、出勤するために車を運転していたところ、宜野湾市内で検問を行っていた警察に検挙されたということです。

この職員が職場に申告して発覚したもので、県の調査に対して反省のことばを述べているということです。

県は今後、さらに詳しく調査を行った上で、懲戒処分を念頭に厳正に対処するとしています。

職員が検挙されたことについて、県総務部の宮城嗣吉部長は「県民の皆様に深くおわび申し上げます。飲酒運転の根絶は機会あるごとに周知・徹底を図ってきたが、いま一度、注意喚起を行うなどして、二度とこのような不祥事が起きないよう万全を期し、信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。