FC琉球の選手が地元サッカーチームの子どもたちとサクラ植樹

本島南部のサクラの名所、八重瀬町にある観光施設で27日、町内のグラウンドを練習拠点にしているFC琉球の選手たちが、地元のサッカーチームの子どもたちと、サクラの植樹を行いました。

27日は「3」と「9」の数字でサクラ、かけ算で「27」になることから語呂合わせで「さくらの日」になっていて、八重瀬町具志頭にある「南の駅やえせ」で、サクラの植樹式が行われました。

式では、八重瀬町観光物産協会の会長を務める石川勝弘副町長に飲料メーカーからサクラの苗木10本の目録が手渡されました。

石川会長は「南部の名所としてサクラでいっぱいにしようと行政をあげて取り組んでいます。この苗木が大輪の花を咲かせ町の発展に寄与してくれると思います」とお礼を述べました。

このあと、八重瀬町を練習拠点にしているFC琉球の選手と、地元のサッカーチームの子どもたちおよそ20人が一緒にサクラの苗木を植えました。

FC琉球の佐藤祐太選手は「サクラはきれいに咲いてほしいですし、子どもたちには僕たちを見てもらってサッカー選手を目指してほしい」と、それぞれの成長に期待を寄せていました。