大相撲 那覇市出身の嘉陽 新十両昇進ならず

5月に開催される大相撲夏場所の番付編成会議が27日行われ、春場所、西幕下3枚目で勝ち越した那覇市出身の嘉陽の新十両昇進はなりませんでした。

日本相撲協会は27日午前、次の夏場所の番付編成会議を開きました。

番付編成会議は、審判部が、各力士の成績をもとに来場所の番付を協議するものです。

那覇市出身の嘉陽は、今月行われた春場所で、西幕下3枚目で4勝3敗と勝ち越し、新十両昇進の可能性を残しましたが、27日の番付編成会議の結果、来場所の昇進は見送られました。

嘉陽は来場所再び、美ノ海の弟の木崎海以来となる県勢としては5年ぶり7人目の新十両昇進を目指します。

大相撲夏場所は、5月12日に東京・両国の国技館で初日を迎えます。