陸自陸士長が那覇で女性にみだらな行為 停職4か月の懲戒処分

陸上自衛隊の22歳の陸士長が3年前、那覇市内のホテルで女性にみだらな行為をしたとして、22日、停職4か月の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊那覇駐屯地の第51普通科連隊に所属する22歳の陸士長です。

陸上自衛隊によりますと、陸士長は3年前の7月、那覇市内のホテルで18歳未満の女性に現金を渡してみだらな行為をしたということです。

それから7か月後、警察から連絡を受けて、発覚したということで、陸士長は事実関係を認めた上で「深く反省している」と話しているということです。

陸士長は22日付けで停職4か月の懲戒処分を受けました。

第51普通科連隊長の伊藤智之1等陸佐は「国民を守るべき自衛官がこのような重大な犯罪行為を生起させたことを重く受け止め、社会人として恥ずべき行為を根絶すべく改めて指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。