辺野古沖の大浦湾側 海に石材投入の様子は確認出来ず

22日、午前11時ごろ、アメリカ軍普天間基地の移設工事が進められている名護市辺野古沖の大浦湾側の区域では海に石材を投入する様子は確認出来ませんでした。

作業船の上に石材が積まれていましたが重機は止まった状態で、作業員が作業船に横付けされた囲いの中にひもの付いた棒を伸ばしていて、深さを測っているように見えました。

囲いの中やその周辺は、石材の投入の影響か、白く濁っていました。

その後、午前11時20分すぎには作業船から重機を使って石材を投入作業が行われているの様子が確認できました。

また、立ち入り禁止区域を示すブイの内側にはクレーンの付いた台船が5隻ほど見られました。

辺野古崎の周辺では、護岸の造成工事が行われていて、大型のクレーンを動かし、ネットを使って石材を海に投入していました。

その近くでは複数の海上保安庁のボートが警戒にあたる様子やカヌーに乗って移設反対を訴える人たちを乗せたとみられる海上保安庁のボートが確認できました。