沖縄を撮影し続けてきた写真家の石川真生さん 土門拳賞を受賞

沖縄に生きる人々の姿を撮影し続けてきた写真家の石川真生さんが写真界の直木賞とも呼ばれる「土門拳賞」を受賞しました。

石川さんは大宜味村生まれで、1970年代から沖縄を拠点に制作活動を始め、この島に生きる人々の姿を撮影し続けてきました。

初期の作品から最新作まで集めた「石川真生私に何ができるか」という去年都内で開かれた写真展で土門拳賞を受賞しました。

現場の状況に身を投じてその状況を浮かび上がらせる写真と、沖縄を撮影し続ける志が高く評価されました。