うるま市の”食材”活用した新商品のお披露目

うるま市と地元の企業が、地域の農水産物を活用したソーセージやギョーザなどを開発し、18日新商品がお披露目されました。

開発されたのは、うるま市で生産された鶏肉や車えび、野菜などで作ったギョーザと、生産量日本一のもずくや塩、黄金芋などを練り込んだソーセージやケーゼと呼ばれるドイツ料理などです。

このプロジェクトは、うるま市と地元の企業がおととしから取り組んでいるもので、18日はうるま市役所で商品のお披露目が行われました。

この中では、うるま市の中村正人市長が開発の経緯などについて職員から説明を受けた後、ギョーザやソーセージなどを試食しました。

中村市長は「うるま市には多くの食材があり、それに企業の皆さんが付加価値をつけていただきよかった。これからブランド価値をつけて販売できるよう広げていきたい」とあいさつしました。

ソーセージなどを開発した企業で代表を務める篠原辰明さんは「素材にそれぞれの特徴があるので、お肉とあう素材で開発するのに苦労しました。まずは、地元の人に食べていただき、県外や海外の人にも食べていただきたい」と話していました。

また、ギョーザを開発した企業の嘉陽田吉幸さんは「うるま市といえば『ギョーザ』といわれるよう頑張っていきたい」と話していました。

開発された商品は、今月からうるま市のふるさと納税の返礼品として受け付けが始まっているほか、今後「うるマルシェ」でも販売される予定です。