科学のおもしろさを知って 那覇市で小学生の実験教室を開催
科学のおもしろさを知ってもらおうと那覇市で小学生を対象にした実験教室が開かれました。
この教室は毎月、那覇市の書店が開いているもので、科学実験を通して子どもたちの知的好奇心を育もうと取り組んでいる「科学実験教室」のセイタ先生が講師を務めました。
16日は、小学生13人が参加し、磁石をテーマに実験を行い、このなかで「ネオジム磁石」という世界で最も強い磁力を持つ永久磁石を使い、油と砂鉄が入ったペットボトルに近づけると砂鉄が引きつけられる様子を確認しました。
また、地球には磁石の働きがあると説明を受けたあと、洗面器に水を張り、そこでカプセルの上に乗せた棒磁石を回すと、N極が北を、S極が南を向くことを学んでいました。
小学1年の女子児童は「楽しかったです地球は大きな磁石だということが分かりました」と話していました。
小学5年の男子児童は「引きつける力と反発し合う力の関係がよく分かったのでよかったです」と話していました。
セイタ先生は、「科学に関係することは身近にたくさんあるので身近なものの中から不思議なところを見つけ興味を持ってほしいです」と話していました。