石垣島で早くも海開き 子どもたちや観光客が初泳ぎ

沖縄県の石垣島では、16日、早くも海開きが行われ、地元の子どもたちや観光客が初泳ぎを楽しみました。

海開きが行われた石垣島の人工ビーチには、16日、多くの市民や観光客が集まりました。

海に向かって安全を祈願したあと、県立八重山農林高校の郷土芸能部の生徒たちが、沖縄の伝統芸能を披露しました。

そして小学生たちが「これから始まる夏を安全に楽しく過ごします」などと元気よく宣言し、一斉に海に入りました。

16日の石垣島は、朝から青空が広がり、最高気温は25度を超えて夏日となり、子どもたちや観光客は水をかけ合うなどして楽しんでいました。

地元の人たちは「楽しい、気持ちいい」とか「これから暖かくなってくるので、どんどん海で泳いでいきたいと思います」などと話していました。

福岡市から家族で訪れた小学5年生の男の子は「水は冷たいですがとても楽しいです」と話していました。

沖縄県内では、来月下旬にかけて各地で海開きが行われます。