女子ソフトボール日本代表 読谷村で強化合宿 歓迎セレモニー
女子ソフトボールの日本代表チームが読谷村での強化合宿を13日から開始し、歓迎セレモニーが開かれました。
東京オリンピックで金メダルを獲得した女子ソフトボール日本代表は、新たな代表選手の選考と、ことし7月にイタリアで開催されるワールドカップに向けた強化のため、13日から今月17日まで読谷村で合宿を行います。
13日は歓迎セレモニーが開かれ、読谷村の石嶺傳實村長が「ここからスタートして、ワールドカップでも優勝を目指し、その次のロサンゼルスオリンピックに向けて鍛えていただきたい」と激励しました。
そして、宇津木麗華ヘッドコーチなどに花束や特産の紅芋のお菓子などの目録が贈られました。
これに対し、石川恭子キャプテンは「ワールドカップや2028年のオリンピックで、金メダルを取れるよう、合宿で力をつけていきたい」と意気込みを語りました。
合宿に参加するのは若手中心の25人で、両親が県出身の伊波菜々選手も参加しています。
早速、ウォーミングアップやキャッチボールで汗を流していました。
伊波選手は「長所の足を生かしたプレーをアピールしていきたい。沖縄の皆さんを元気づける選手でいられるよう頑張っていきたい」と話していました。
宇津木ヘッドコーチは「コーチや選手の間でコミュニケーションを取りながら、しっかり若い選手を育て、次のオリンピックにつなげていきたい」と話していました。