石垣市の中山義隆市長「法的に拒否する理由がないので許可」

アメリカ軍のイージス艦が寄港したことについて石垣市の中山義隆市長は、報道各社の取材に応じ、「沖合での停泊になり、上陸の方法などを確認したところ、安全性が確認できた上、入港の手続きも完了し、法的に拒否する理由がないので許可した。休養と補給が目的なので通常の利用だと思っている。石垣港は国際的に開港されているし、日米地位協定で申請すれば利用できるので、問題ないと考えている」と述べました。

その上で、今後もアメリカ軍から寄港の打診があった場合の対応については、その都度協議しながら判断していく考えを示しました。

また、港湾労働者による組合のストライキについては「ストライキの権利は尊重されるものと考えているが、今回のストライキがそれにあたるのか疑問が残る。物流が長期間止まると市民生活に多大な影響が出るので、そこは検討してもらいたい」と述べました。