沖縄本島のダムの貯水率 43.6% 過去10年で最低

沖縄本島の3月1日のダムの貯水率は43.6%で、2月29日よりもわずかに低下しました。
引き続き平年を大幅に下回り、過去10年で最低となっています。

沖縄本島に11あるダムの貯水率は1日午前0時の時点で43.6%で、29日より0.1ポイント少なくなりました。

県内各地でやや強い雨が降ったため、貯水率が低下するペースは遅くなりましたが、それでも平年に比べて31.8ポイント低く、過去10年で最低となっています。

まとまった雨が降らないかぎり、貯水率の大幅な改善は見込めず、今後、断水を実施する可能性もあるということで、県企業局は関係機関と協議しながら適切な時期を見極めたいとしています。