飛行停止のオスプレイ 普天間基地では1機けん引が確認

去年11月、鹿児島県の屋久島沖でアメリカ空軍のCV22オスプレイが墜落した事故のあと、全世界で飛行を停止しているアメリカ軍のオスプレイ。

27日午前10時半ごろから11時ごろにかけて、NHKのカメラマンが宜野湾市の嘉数高台から普天間基地を撮影した映像では、海兵隊のMV22オスプレイ1機が、トーイングカーと呼ばれる車両にけん引されている様子が確認できました。

プロペラは閉じた状態で、周辺には複数のアメリカ兵の姿が見られました。

機体を停止させたあとはコックピットの上にカバーをかぶせていました。

宜野湾市によりますと現在、普天間基地にはあわせて24機のオスプレイが配備されているということですが、この時間、ほかの機体に特に動きは見られませんでした。