下地島沖合 千葉県の男性が海底の岩場に頭を挟まれ死亡

24日午前、下地島の沖合で男性が海底の岩場に頭を挟まれ、うつぶせの状態でいるのが見つかり、まもなく死亡が確認されました。
海上保安部が詳しい状況を調べています。

24日午前10時ごろ、第11管区海上保安本部に「下地島の中の島ビーチの沖合の海中に沈んでいる人がいる」とマリンレジャー業者から通報がありました。

宮古島海上保安部と警察、それに消防が駆けつけたところ、通報からおよそ40分後、ビーチから沖合50メートル付近の水深およそ3メートルの海底で男性が岩場に頭を挟まれ、うつぶせの状態でいるのを消防の潜水士が発見しました。

その後、男性は引きあげられましたが、まもなく死亡が確認されました。

亡くなったのは千葉県船橋市の47歳の男性で海水パンツと水中メガネを着用していて、周囲に友人などはおらず1人で海に入ったと見られるということです。

海上保安部が詳しい状況を調べています。

また、海上保安部は事故の原因は調査中だとした上で、海に入る際にはライフジャケットを着用し事故に遭った際に通報ができるように複数で行動するよう呼びかけています。