石垣島で農道を走りながら”自然を満喫する”催し

農道を走りながら自然を満喫する催しが、23日沖縄県の石垣島で行われました。

この催しは石垣島北部にある星野地区の農村の風景と自然を満喫してもらおうと、この地区で農業を営む夫の砂川拓也さんと妻の砂川衣美さんが初めて開きました。

市民ランナーや地元の住民など84人が参加し、個人やグループに分かれて1周およそ1キロの農道を10周しました。

参加した人たちは眼下に広がる青い海をバックに足元に注意を払いながら思い思いのペースで走っていました。

また、沿道ではボランティアの人たちが楽器を演奏したり、地元の人たちが声をかけたりして参加者を励ましていました。

トップでゴールした40代の男性は「想像以上にきつかったですがすれ違う時などに声をかけ合ったりして楽しめました」と話していました。

この催しを開いた砂川拓也さんは「みんな楽しそうにしていて最高の気分です。来年もこの時期に開催できたらいいなと思います」と話していました。