4月から那覇とバンコクを結ぶ路線が約4年ぶりに就航

ことし4月から、那覇とタイの首都バンコクを結ぶ路線がおよそ4年ぶりに就航することになりました。
県は「タイと沖縄との交流が活発になると確信している」と期待を寄せています。

就航するのは那覇空港とバンコクのドンムアン空港を結ぶ路線です。

ことし4月2日から格安航空会社のタイ・エアアジアが運航します。

火曜日、木曜日、土曜日、日曜日の週4往復で、機体は186の座席があるエアバスA320型機が使われます。

那覇空港とバンコクを結ぶ路線は、格安航空会社のピーチ・アビエーションが2017年から運航していましたが、新型コロナの影響で2020年2月から運休していて、この路線はおよそ4年ぶりの運航となります。

県は「タイから最も近い日本である沖縄との観光や、経済交流が活発になることを確信している。タイの皆さんに、沖縄でしか味わえない体験をしに来てほしい」とコメントしています。

県によりますと、これで那覇空港と直行便で結ばれるのは、台湾、韓国、香港、中国、シンガポール、それにタイの8つの都市になるということです。