水泳の10代アジア大会に出場 平良吏美華選手が県庁表敬訪問

今月、フィリピンで行われる水泳の10代のアジア大会に日本代表として出場する平良吏美華選手が15日、照屋副知事を表敬訪問し、意気込みを語りました。

表敬訪問したのは、那覇市立金城中学校3年生の平良吏美華選手です。

平良選手は、今月26日からフィリピンで行われる10代の水泳選手権「アジアエージグループ選手権」の日本代表に選ばれました。

15日は、父親でコーチの俊晴さんや県水泳協会の関係者と一緒に県庁を訪れました。

平良選手は照屋副知事に「大会でいい成績を収めることができ、小さい頃から夢だった日本代表に選ばれた。選ばれた責任を持って全力を出しきれるように頑張りたい」と意気込みを語りました。

平良選手は、日本オリンピック委員会が後援する去年8月の「全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会」で50メートル自由形で2位になるなど、将来性が評価されました。

県水泳連盟によりますと、県出身の選手が水泳で日本代表に選ばれるのは初めてだということです。

選手権では50メートルと100メートルの自由形のほか、リレーにも出場する予定だということです。

平良選手は「とても緊張していますが、海外の選手に負けないように一生懸命頑張りたいと思います。国際大会は初めてなので、自分が成長できるような大会にしたいです」と話していました。