バレンタインデーと春節 鍾乳洞をピンク色にライトアップ

14日のバレンタインデーと今月10日から始まっている春節の大型連休に合わせて、南城市の観光施設では、鍾乳洞をピンク色にライトアップしたり旧正月の飾りつけをしたりして観光客を迎えています。

南城市の観光施設「おきなわワールド」では、14日のバレンタインデーに合わせて、10日から1キロ近くある鍾乳洞の一部をピンク色にライトアップしています。

鍾乳洞には13日も、国内だけでなく台湾や中国などから観光客が訪れ、ピンク色の光を帯びた鍾乳石や透き通った泉の水をスマートフォンのカメラで収めていました。

台湾から訪れた男性は「幻想的で素晴らしい」と話していました。

また、今月10日から始まった春節の大型連休にあわせて訪れている中華圏などからの観光客に楽しんでもらおうと、施設内のレストランや土産物コーナーでは、旧正月の飾りつけも施されていて、コロナ禍を経て訪れた大勢の観光客を迎えていました。

施設の企画広報課の大城一馬主任は「コロナ禍の一時期は施設内が静まりかえっていたので、国内外から観光客の方が来てくれてうれしい。沖縄を楽しんでほしいです」と話していました。

鍾乳洞がピンク色にライトアップされるのは今月18日までで、それ以降は通常の青の照明に戻されるということです。