台湾や韓国から沖縄直行便予約好調 旧正月にあわせた大型連休

旧正月にあわせた大型連休の期間中、台湾や韓国などから沖縄への直行便にはおよそ3万1000人分の予約が入っていて、予約率が9割を超える便も出ています。

10日は旧暦の正月で、台湾や韓国、それに中国や香港では、4日間から8日間の大型連休となっています。

これらの地域から沖縄への直行便について、連休期間となる8日から17日までの10日間の予約状況を沖縄観光コンベンションビューローが調べたところ、3万1000人分の予約が入り、予約率は79%になっていることが分かりました。

地域別に見ると、最も多かったのは台湾で1万6203人、次いで韓国が8747人、香港が4179人、中国が2684人となっています。

中でも、台湾や韓国からの便は予約率が90%を超える日もあるということです。

ただ、新型コロナの影響で再開していない路線もあることなどから、コロナ前に比べると全体の提供座席数は、およそ6割に留まっているということです。

沖縄観光コンベンションビューローの担当者は「特に中国からの予約が少なく、直行便のある北京や上海で沖縄の認知度を上げるなどし多くの方々に来てもらえるよう取り組みたい」と話しています。