尖閣沖で中国海警局の船4隻が領海侵入

沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国海警局の船4隻が、6日午後4時ごろ、日本の領海に侵入し海上保安本部はただちに領海から出るよう警告を続けています。

第11管区海上保安本部によりますと、中国海警局の船4隻が、6日午後4時ごろ、尖閣諸島の大正島と魚釣島の沖合で相次いで日本の領海に侵入しました。

午後4時10分の時点で、2隻は大正島の南西およそ21キロ、もう2隻は魚釣島の西およそ21キロの領海内を航行しているということです。

海上保安本部はただちに領海から出るよう警告と監視を続けています。