ロッテのキャンプ 6日は休日 新人選手が観光施設を訪れる

石垣島で行われているプロ野球・ロッテのキャンプは、6日、練習が休みで、新人選手たちが観光施設を訪れて、琉装などを体験しました。

観光施設を訪れたのは、ドラフト1位の上田希由翔選手や2位の大谷輝龍投手など5人の新人選手です。

5人はまず、赤瓦の古民家で、思い思いの色の琉球衣装を身につけて記念撮影を行いました。

また、リスザル園では、選手たちがえさを手にするとリスザルが肩や頭に次々と飛び乗ってえさを奪っていき、選手たちは驚きながらも笑顔でリスザルと戯れていました。

5人はシーサーの色つけ体験も行い、好みの色を塗ったり自分の背番号を記入したりして30分ほどでシーサーを完成させていました。

上田選手は「慣れない環境で練習をやってきたので、リフレッシュする時間を作ってもらったことはうれしく思っています。内容の濃い充実した日々を送らせてもらっているので、このまましっかり成長してレベルアップできればなと思います」と話していました。

また、大谷投手は「第1クールは順調に進めたと思いますし、他の選手とも仲良くなれました。これから何年もともにプレーしていく仲間なので、親交を深めていけたらいいなと思います」と話していました。