ヤクルトの投球練習場 マウンドを神宮球場と同じ土に変更

1日のキャンプインを前に、プロ野球、ヤクルトのキャンプ地の浦添市では、投球練習場のマウンドが本拠地の野球場と同じ土に変更され、お披露目されました。
キャンプ終了後は市民に開放される予定です。

1日からのキャンプを前に、ヤクルトのキャンプ地「ANA BALL PARK浦添」に隣接する投球練習場のマウンドが「衣がえ」し、先ほどお披露目式がありました。

ヤクルトの本拠地、明治神宮野球場と同じ北海道の名寄市から取り寄せた固めの土を、7つあるマウンドのうちの2つに使っています。

市では、同じコンディションで投球練習をしてもらうことで、より実戦感覚に近いトレーニングが可能になったとしています。

式には地元の少年野球のメンバー12人が招かれ、マウンドに上がって実際に球を投げていました。

浦添市での春のキャンプがことしで25回目となるヤクルトは、30日から沖縄入りしていて、1日にはこのマウンドを使って投球練習が行われます。

浦添市文化スポーツ振興課の親富祖弘也さんは「市民みんなで期待しているので、いいキャンプを送っていただき、優勝してほしいです」と話していました。

マウンドはキャンプ終了後、市民に開放される予定です。