宮古島1周 100キロマラソンに360人余り参加

宮古島を1周する恒例の100キロマラソンが行われ、ランナーたちがそれぞれのペースで完走を目指しました。

大会はフルマラソンの2倍を超える100キロと50キロを走る2つの部門で行われました。

このうち100キロの部門には、360人余りが参加し、夜明け前の午前5時に、下地公園前を一斉にスタートしました。

14時間の制限時間内に宮古島の海岸線を1周しながら伊良部大橋と池間大橋を往復するコースとなっていて、ランナーたちはコースの沿道の給水所で飲み物などを補給しながらそれぞれのペースでゴールを目指していました。

100キロ部門は愛知県の大林僚さんが自身の記録を6分55秒更新する6時間52分57秒のタイムで大会5連覇を果たしました。

大林さんは「これまでの記録を更新し、5連覇できてほっとしている。風が強かったけど雨が降ったので走りやすかった。次の目標は6連覇です」と話していました。