糸満市の大度海岸 子どもたちが自然を守る大切さを学ぶ

サンゴを間近に見ることできる糸満市の大度海岸で、地元の子どもたちが自然を守っていく大切さを学ぶ授業が行われました。

この授業は糸満市の米須小学校とエコツーリズムなどを行う市内の企業が開いたもので、大度海岸には6年生の児童30人が集まりました。

児童たちは徒歩で移動し潮だまりの中をのぞいてサンゴや魚を観察したり、岩場にいるヒトデを触ったりして自然との触れ合いを楽しみました。

また、児童たちは見つけた生き物を写真に収めていきました。

6年生の玉城奏雲さんは「ナマコを観察しました。こんな素晴らしい海はあまりないので、ゴミを増やさず、きれいに保つことが大事だと思いました」と話していました。

6年生の山城一榎さんは「いろいろな違う形のサンゴが見ることができました。積極的に海の掃除に取り組んでいきたいと思いました」と話していました。

児童たちは16日に学んだことなどをポスターにまとめ、今月28日に予定されている授業参観で発表することにしています。