子どもたちがサンゴや海の生き物を題材にしたかるたの大会

「サンゴの村」を宣言している恩納村で、子どもたちが参加してサンゴや海の生き物を題材にしたかるたの大会が行われました。

この大会は、子どもたちにかるたを楽しんでもらおうと、恩納村文化情報センターが毎年開いているもので、8日は、会場の恩納村博物館に、幼児から小学生までおよそ20人が集まりました。

かるたの題材は、「サンゴの村」を宣言している恩納村の海で観察できるサンゴや魚などで、クマノミのしま模様がきれいなことや、サンゴの養殖は鉄筋の先に植えて行っていることなどが描かれています。

大会は、年齢ごとに5人に分かれて行われ、多く取った人の勝ちとなります。

子どもたちは練習を重ねてきたということで、かるたが読みあげられると、ひざまずいた姿勢から素早く手を伸ばして取り合い、歓声をあげながら楽しんでいました。

小学3年生の男の子は「家でもかるたをしていますが、みんなと一緒に楽しくできました」と話していました。

小学6年生の女の子は、「かるたはあまりやったことがないですが、たくさん取れて楽しかったです。かるたのイラストがかわいかったです」と話していました。