やんばるの自然を楽しみながら 180人がサイクリング

自転車で駆け抜けながら沖縄本島北部、やんばるの美しい自然を楽しんでもらおうという催しが7日開かれました。

この催しは、自転車に乗りながらやんばるの風景や自然を楽しんでもらおうと県サイクリング協会が毎年この時期に開いているもので、スタートとゴール地点の本部町の運動公園には、県内外からおよそ180人が集まりました。

コースは、観光名所の備瀬のフクギや古宇利大橋などをめぐる60キロと、さらに国頭村まで向かい大宜味村の塩屋湾を1周して戻ってくる100キロの2つが設けられています。

このうち、名護市の屋我地島につながる「ワルミ大橋」は青い海と緑の山々を見渡すことができる絶景スポットとして知られ、参加した人たちは自然の中でのサイクリングを楽しんでいる様子でした。

また、コースの途中にはシークヮーサージュースや黒糖も用意され、サイクリストたちはのどを潤しながら思い思いのペースでペダルをこいでいました。

静岡県から参加した女性は「地元とは景色が違い楽しんでいます。暑くもなく寒くもなく走りやすいです」と話していました。

また久米島町から初めて参加したという女性は「景色を見ながら楽しくペダルをこげて、天気もよく最高です」と話していました。