12月22日は冬至 首里城の日時計 冬仕様に調整

22日は、1年で最も日が短くなる冬至です。
これに合わせ、首里城では21日、琉球王国時代のものを復元した日時計を、冬仕様に調整する作業が行われました。

首里城の正殿に近い広福門前の広場には、琉球王国時代に時刻を計るために使われていた日時計「日影台」を復元したものが設置されています。

日影台は十二支が刻まれた石の円盤の中心に銅製の棒が立てられたもので、棒の影の位置で時刻が分かります。

太陽の位置が季節によって変わるため、首里城公園では年に4回、春分、夏至、秋分、冬至に合わせて台座の角度を調整しています。

21日は冬至の作業が行われ、2人の作業員が傾斜45度の秋仕様の台座を、10度の冬仕様の台座に取り替えて円盤を固定していました。

日影台では22日から24日まで毎日、無料のミニ解説会が開かれるということです。

首里城公園の解説員、照喜名一さんは「王国として時を支配するために正確に時刻を計ることが大事で、人々は時刻を伝える首里城の鐘の音を起点に生活が始まったり終わったりしていたのではないか。解説会は年4回だけなので、ぜひこの機会に“当時”の“冬至”に思いをはせてほしい」と話していました。