南大東島の港 男性２人が溺れ２人とも死亡

１７日昼すぎ、沖縄県南大東島の港で、４０代の男性が溺れ、助けようとした同僚の男性も溺れていずれも死亡しました。

警察によりますと、１７日午後０時１０分ごろ、南大東村南にある亀池港の防波堤の近くで、遊泳するために海に入った４０代の男性が溺れました。

一緒にいた同僚の４０代の男性が助けようと海に入りましたが、２人とも溺れたということです。

その後、２人は村役場の職員などに救助されましたが、まもなく死亡が確認されました。

２人はいずれも県外から訪れていて、警察が詳しい状況を調べています。

気象台によりますと、当時、大東島地方には波浪注意報が出されていて、うねりを伴った高波に注意するよう呼びかけていました。