久米島町でパトカーに追跡され3人乗りバイク転倒 中学生けが

16日未明、久米島町で、パトカーの追跡を受けていた3人乗りの原付きバイクが転倒し、運転していた14歳の中学生が右手の骨を折る大けがをしました。

16日午前0時50分ごろ、久米島町仲泊で14歳の男子中学生が原付きバイクを3人乗りで運転しているのを警察が見つけ、停止を求めましたが、応じませんでした。

警察によりますと、パトカーは時速60キロほどで追跡したところ、原付きバイクは走り続け、およそ1.7キロ先で転倒したということです。

この事故で、運転していた中学生が右手の骨を折る大けがをしました。

一緒に乗っていたほかの2人は、事故のあと、現場から走って逃げたということです。

警察は、運転していた中学生から話を聞くなど、事故のいきさつを調べています。

那覇警察署は「今回の追跡が適切だったかについては確認を進めます」とコメントしています。