沖縄 宮古島市 交通安全呼びかけるイルミネーション設置

宮古島市で多くの車が行き交う交差点に交通安全を呼びかけるイルミネーションが設置され、14日、点灯式が行われました。

このイルミネーションは、年末年始の交通安全県民運動の一環として宮古島市平良西里にある交通量の多い交差点に地元の企業が設置しました。

14日は点灯式が行われ、市内のダンスクラブの子どもたちが、宮古島の名物キャラクター「宮古島まるこちゃん」の歌に合わせた踊りを元気に披露しました。

そして、みんなで一斉にカウントダウンをしたあと、8000個のLED電球で作られた「交通安全」の4文字が点灯しました。

このあと、宮古島警察署の喜屋武一郎署長が「この時期は飲酒の機会が増え、飲酒運転の検挙も増加します。イルミネーションを見た地域住民や観光客が交通安全に心がけ、交通事故防止の抑止につながることを願っています」とあいさつしました。

最後に参加した人たちがイルミネーションを背景に記念撮影をしました。

宮古地区交通安全協会の友利勝一会長は「イルミネーションを見た人は安全運転を心がけて交通ルールを守ってほしい」と話していました。