仲間由紀恵さん主演映画の制作発表会 すべて沖縄でロケ 那覇

沖縄で盛んなダンスや音楽をテーマにした映画の制作発表会が12日、那覇市で開かれ、主演を務める浦添市出身の俳優、仲間由紀恵さんが「心が暖かくなるそんなすてきな映画になると思います」と抱負を述べました。

那覇市で開かれた制作発表会には、主人公の照屋朱音役を務める仲間由紀恵さんや音楽プロデューサーのHIROKI役を務めるEXILEの橘ケンチさん、監督の堤幸彦さんなど7人が登壇しました。

「ステップ」という仮のタイトルが付けられたこの映画は、沖縄で盛んなダンスや音楽をテーマに家族の愛や絆が描かれるということです。

堤さんは「ダンスを通じて見える家族とか子どもとか社会だったりとかを自然にそこに生きる人々の息をするような風景を撮りたいと思い作っている」などと作品の狙いを説明しました。

そして、仲間さんは「見終わったあとに心が暖かくなるそんなすてきな映画になると思います」と抱負を述べました。

映画のロケ地は宜野湾市や沖縄市などすべて県内で、撮影は今月で終わり、公開は再来年を予定しているということです。