児童福祉施設の子どもたちに300個のクリスマスケーキ贈る

児童福祉施設の子どもたちに一足早いクリスマスを楽しんでもらいたいと、300個のケーキが贈られました。

県内の洋菓子協会は、歳末たすけあい運動の一環として、毎年、この時期に県内の児童福祉施設などにクリスマスケーキを贈っていて今回で45回目です。

7日、那覇市の県総合福祉センターで贈呈式が行われ、沖縄県洋菓子協会の諸見晃会長が「お子さまの喜ぶ姿をイメージしながら生徒と一緒に作っているので、今回もすばらしい、おいしいケーキができたと思いますので、ぜひおいしく楽しく食べてください」とあいさつしました。

パティシエと県内の調理師専門学校の学生がボランティアで300個のチョコレートケーキを用意し、本島中北部の173の施設に贈られるということです。

ケーキを受け取った沖縄市の施設の代表は「ふだん、なかなかケーキはおやつで出ないので、しかもクリスマスケーキですから、子どもたちの目の輝きが違います。おやつの時間が待ち遠しいと思います」と話していました。