沖縄と韓国の子どもたちがサッカーを通じて交流 沖縄市

沖縄と韓国の子どもたちがサッカーを通じて交流を深める大会が2日から沖縄県沖縄市で始まりました。

大会は沖縄市陸上競技場で開かれ、地元の沖縄市と韓国、それぞれのサッカークラブに所属する子どもたち130人余りが参加しました。

試合開始を前に、主催した沖縄市 観光物産振興協会の與座美香副会長が「韓国からの子どもたちと仲よく楽しく交流して下さい。皆さんの活躍を期待します」とあいさつしました。

試合は小学5年生以下と、6年生以上に分けて行われ、1チーム8人ずつが前後半、合わせて40分間プレーしました。

子どもたちは懸命にボールを追いかけてグラウンドを駆け回り、汗を流していました。

韓国のチームの11歳の男の子は「海外のチームと交流試合を行いいい経験となり、沖縄での試合はいい思い出になった。沖縄は暖かく空気も自然もきれいで快適です」と話していました。

また、地元の美原クラブの小学6年生の男の子は「韓国のチームは体格も大きかったですが、サッカーを一緒にできて楽しかったです」と話していました。

大会は3日も沖縄市陸上競技場で行われます。