「宮古の産業まつり」 宮古島の海と山の幸 展示・販売

宮古島の海や山の幸など島の特産品を展示・即売する「宮古の産業まつり」が2日から開かれています。

会場の宮古島市役所の市民広場には、近海で捕れたカツオのみそ漬けや、島で栽培したあずきを使った餅のほか、温暖な気候を生かして地元で栽培しているメロンなどが出品されています。

また、会場では「宮古島市肉まつり」もあわせて開かれていて、地元産の牛肉や豚肉、それにヤギ肉が販売されています。

このうち、餌に地元で作られた泡盛の酒かすを混ぜて育てられた「ほろよい牛」と呼ばれる牛肉の販売コーナーには、多くの人が列を作っていました。

このほか、宮古島市の姉妹・友好都市のブースでは、地元では手に入らない特産品が販売されていて、友好都市の静岡県藤枝市の特産・しいたけを買い求める人の姿が見られました。

宮古島の特産品を開発・販売する女性は「この産業まつりの雰囲気が好きです。何年もやっていると、お友達がいっぱい来るのでいいですね」と話していました。

宮古の産業まつりは、3日も午前10時から午後5時まで開かれる予定です。