「NAHAマラソン」4年ぶり通常開催へ う回路利用を

沖縄最大の市民マラソン「NAHAマラソン」が3日、4年ぶりに通常の規模で開催されます。
およそ2万人が参加し、本島南部の広い範囲で交通規制が行われることになっていて、主催する那覇市などは、う回路の利用などを呼びかけています。

新型コロナの影響で、3日、4年ぶりに通常の規模で開催される「NAHAマラソン」には、国内外から合わせて2万1141人のランナーが出場する予定です。

コースになっている那覇市や南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の道路では、早いところでは午前8時15分から、遅いところでは午後3時15分までの間、交通規制が行われることになっています。

国道58号や国際通り、国道330号、それに国道507号や国道331号といった幹線道路も含まれ、詳細な区間や時間は大会のホームページで確認できます。

また、ホームページではう回路も紹介されていて、地図アプリに重ねあわせて確認することもできるということです。

大会長を務める那覇市の知念覚市長は「これまでも特に朝の混乱が多く、今回は新たなう回路図も作っているので事前に確認して交通規制に協力して欲しい」と話していました。

交通規制に関する問い合わせは「NAHAマラソンコールセンター」050−3786−7855でも受け付けています。