沖縄の離島の魅力や特産品紹介「離島フェア」4年ぶり通常開催
沖縄の離島の魅力や特産品を紹介する「離島フェア」が24日から那覇で始まりました。
通常の規模で開催されるのは4年ぶりです。
今回で35回目となる「離島フェア」。
前回は3年ぶりに会場が設置されましたが、コロナ禍の影響もあり規模は縮小されていて、オンラインでの販売も継続しながらの開催でした。
ことしは4年ぶりに通常の規模となり、県内18の離島から81の企業や団体が参加して、およそ600点が出展されています。
与那国島のブースには、島の植物で染めた草木染めや、民具作りの体験コーナーも設けられていました。
南大東島の漁師が販売していたのは島の高級魚「ナワキリ」を使った商品。
24日の離島フェアで初めて披露されました。
会場には、島の人たちが丹精込めて作った特産品が詰まっていました。
座間味村の宮里哲村長は「とてもわくわくしています。多くの方々に足を運んでいただき、沖縄の離島を知っていただければありがたいなと思っています」と話していました。
離島フェアは、沖縄セルラーパーク那覇で26日まで行われています。