沖縄市のアパートで火事 火が出た部屋に住む男性1人が重体

24日朝、沖縄市の中心部に近いアパートで火事があり、火が出た部屋に住む男性1人が病院に運ばれ、意識不明の重体となっています。

警察や消防によりますと、24日午前5時半ごろ、沖縄市室川2丁目にある鉄筋コンクリート4階建てのアパートの1階にある部屋の1室から火が出ました。

消防車7台が出動して消火にあたり、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、男性1人がやけどなどをしていて救急車で病院に搬送されました。

搬送されたのは、火が出た部屋に住んでいる無職の61歳の男性で、意識不明の重体だということです。

火事が起きたのは、沖縄市役所から400メートルほどの住宅やアパートなどが建ち並ぶ住宅地で、現場は一時、騒然となりました。

警察や消防では、現場検証を行うなどして火事の原因などについて調べています。