那覇で住宅火災 80代夫婦を病院に搬送 夫は意識不明

22日午後、那覇市の住宅で火事があり、この家に住む80代の夫婦が病院に搬送されました。
夫は意識不明の状態だということです。

22日午後5時ごろ、那覇市小禄の住宅から火が出ていると、目撃した人から警察に通報がありました。

警察によりますと、この家に住む80代の夫婦が救助され、病院に搬送されましたが、このうち夫は意識不明の状態だということです。

妻の詳しい容体はわかっていないということです。

午後5時半ごろ、NHKのヘリコプターで撮影した映像では、火災のあった住宅の1階部分からは炎や黒煙が出ているのが確認できました。

また、消防隊員が放水するなど消火活動にあたっていました。

現場は、沖縄都市モノレール=ゆいレールの小禄駅からおよそ500メートル離れた住宅が密集している地域です。

現場の近くに住む29歳の男性は「家から外に出たら黒い煙が上がっている状態だった。結構大きな音でパンパンと4、5回鳴ったと思う。初めて見る光景なのでびっくりしている」と話していました。