幼稚園児たちがシークヮーサーの収穫作業を体験 本部町
沖縄の代表的なかんきつ類、シークヮーサーの生産が盛んな本部町で、地元の幼稚園児たちが収穫作業を体験しました。
この体験会は本部町でシークヮーサーを生産している高良久さんが地元特産のシークヮーサーについて知ってもらおうと行い、上本部幼稚園と伊豆味幼稚園の園児25人が参加しました。
子どもたちは高良さんからアドバイスを受けながら、手の届く範囲に実ったシークヮーサーをひとつひとつもぎ取っていました。
この時期のシークヮーサーは酸味が多い夏場に比べ甘さがあり、収穫した品種は種がないということです。
子どもたちはさっそく皮をむいてほおばっていました。
子どもたちは「少し酸っぱくておいしい」とか、「とったり、食べたりして楽しい」などと話していました。
高良久さんは「子どもたちがこのように楽しむことで、自分たちでも作ってみたいとか、収穫をやりたいとかを感じてもらい、そして、本部町に住んでよかったと感じてもらえたらと思います」と話していました。