那覇市で男性が2人組に殴られ大けが 強盗傷害事件として捜査

12日夜遅く、那覇市の住宅地にある歩道で50代の男性が背後から来た男2人に突然、殴られて所持品を奪われました。
男性は顔の骨を折るなどの重傷で、警察は強盗傷害事件として逃げた2人の行方を捜査しています。

12日午後11時前、那覇市泊1丁目にある公園の前の歩道で、京都市から訪れていた自営業の50代の男性が宿泊先に向かって歩いていたところ、突然、2人組の男に襲われました。

警察によりますと、男性はまず、背後から来た男にはがいじめにされ、その後、もう1人の男に顔を殴られたということで、右目のまわりの骨を折るなどの重傷です。

男性は地面に倒れてリュックサックを奪われそうになりましたが、大声をあげて抵抗し、2人は男性が手に持っていたスマートフォンを奪って逃げたということです。

2人はいずれも身長が1メートル70センチほどだったということで、警察は強盗傷害事件として行方を捜査しています。

現場は、沖縄都市モノレール「ゆいレール」の美栄橋駅から北東におよそ700メートルほどの地域で、小学校なども近くにある住宅地です。