沖縄電力 電気料金119円余値下がり 値下がりは2か月連続

沖縄電力は来月請求分の電気料金について、多くの家庭が利用するプランで前の月より119円あまり値下がりになると発表しました。
直近の燃料価格の下落を受けたもので、値下がりは2か月連続になります。

沖縄電力はこのほど来月請求分の電気料金について発表しました。

それによりますと、家庭向けで契約者が多い「規制料金」は使用量が平均的な家庭で7934円と今月請求分に比べて119円の値下がりになるということです。

沖縄電力によりますと、火力発電の燃料となるLNG=液化天然ガスや石炭の価格の低下によるものだということで、電気料金の値下がりは2か月連続です。

沖縄電力では「次の来年1月請求分までは国や県の軽減策が続くので電気料金は燃料費の変化で動くがその見通しは現段階ではわからない」と話しています。