石垣島沖 スキンダイビングで男性死亡

27日午後、石垣島の沖合で自分の息だけで潜水をするスキンダイビングをしていた20歳代の男性が水中で意識不明になり、病院に運ばれましたが死亡しました。

27日午後3時48分ごろ、石垣海上保安部に「スキンダイビングをしていた外国人男性が意識不明になり心肺停止状態になっている」とダイビング業者から通報がありました。
男性は引き上げられた船で心肺蘇生が行われ、その後、消防隊に引き継がれて病院に搬送されましたが、通報から1時間半あまりたった午後5時20分に死亡が確認されたということです。
海上保安本部によりますと、死亡したのは東京都に住むイギリス国籍の20歳代の男性で、石垣市崎枝にある灯台から南におよそ3.4キロ離れた海上で自分の息だけで潜水をするスキンダイビングをしていたところ、午後3時半すぎに水深10メートル付近で意識不明になっているのを、ガイドが見つけたということです。
海上保安本部で事故の原因を調べています。