ハイビスカスの苗木などが無料配布 本部町の海洋博公園

今月が「都市緑化月間」になっているのに合わせて、本部町の海洋博公園では、ハイビスカスの苗木などが無料で配布されています。

海洋博公園にある熱帯ドリームセンターでは、「都市緑化月間」の一環として家庭や地域など身近な場所に緑を増やそうと、今月から14種類の植物が日替わりで1日30鉢、無料配布されています。

5日は、南国の庭を彩る「ハイビスカス」や「バタフライピー」としても知られる青い花を咲かす「チョウマメ」、観葉植物として人気の「パキラ」など6種類の苗木が配布されました。

このほかに、オオゴチョウや各種のハーブ、カカオの果実なども用意されているということです。

栃木県から訪れた夫婦は「植物が好きなので、大切に育てたいと思います」と話していました。

また、千葉県から訪れた夫婦は「地元ではハイビスカスはなかなか見ることができないので、花が咲くのが楽しみです。頑張って育てます」と話していました。

熱帯ドリームセンターの中川綾乃さんは「育てやすい植物をそろえていますので、植物を育てるきっかけにしてほしい。身近に緑があると心が癒やされるので、みなさんにも楽しんでいただきたいです」と話しています。

この苗木の無料配布は今月末までで、14日と28日は入館料が無料となり、300鉢が配布されます。