アーティスト・HYのメンバー 出身地で音楽づくりの講演

人気アーティスト・HYのメンバーが出身地の中学校で音楽づくりについて講演し、子どもたちは「ネット部活」も活用しながらアドバイスを受けました。

HYでボーカルとギターを務める新里英之さんとドラムの名嘉俊さんの2人は2日地元・うるま市の与勝第二中学校を訪れました。

生徒たちがインターネットを通じて多様なことを学ぶ「ネット部活」の取り組みのひとつとして、うるま市教育委員会などが開いたもので、与勝第二中学校の全校生徒およそ70人のほか、市内の小中学校の子どもたちもオンラインで参加しました。

講演では、まず新里さんが「友達が演奏するギターを聴いて楽しさを感じ、中学生のころから曲を作っている」と紹介した上で、「音楽は自分の世界を見せることができる」などと音楽の魅力を伝えました。

そして、各校の子どもたちが音楽ソフトを使って制作中のオリジナルの楽曲を披露し、HYの2人が「曲作りは盛り上がりるために何を伝えるか。サビの部分が大事です」などとアドバイスをしていました。

HYの名嘉俊さんは「子どもたちには、いろいろな音楽で自分の気持ちを伝えてほしいです」と話していました。