宜野座村の野球場や体育館など3つの施設 愛称決まり発表

プロ野球のキャンプ地として知られる宜野座村にある野球場や体育館などの愛称が28日、発表されました。

プロ野球・阪神のキャンプ地として知られる宜野座村は、野球場や体育館などの3つの施設について、愛称をつける権利、「ネーミングライツ」を募集し、東京に本社がある人材派遣会社が権利を取得しています。

28日は、野球場で関係者のほか、元阪神の糸井嘉男さんも出席する中、発表会が行われ、愛称が「バイトするならエントリー宜野座スタジアム」などに決まったことが発表されました。

今回決まった愛称は、今月から令和10年3月まで使用され、命名権料として支払われる年間601万円は、施設の維持や管理などにあてられるということです。

糸井さんは「選手目線からもいろんな施設がよくなっていくことを期待しています」と話していました。

宜野座村の當眞淳村長は「愛称が村民だけではなく県民にも浸透し、村の活性化や人材育成などの施設として機能強化にも取り組んでいきたい」と話していました。